• ホーム
  • 白癬菌にアルコール消毒は効く?

白癬菌にアルコール消毒は効く?

2020年01月10日

水虫の原因菌である白癬菌、たとえ靴下を履いていても小さな真菌にとってはザルのようなものですからどんどんすり抜けて落ちていってしまいます。なので家族に感染者がいると周りの方も感染するのは時間の問題といった状態になり、予防するにはかなりのパワーが必要なようです。
とりあえずは靴下だけでなくスリッパもプラスして、少しでも角質を落とさないように・落ちた角質と接触しないようにしましょう。

皮膚と触れ合うようなものはいずれも危険なので、下着や身体を拭いたタオルにも触れないようにするのが一番です。出来れば共用せずに個人用のものを持つようにして、汚れたものは自分で洗濯機まで持っていくこととしましょう。ただし、ダニなどのように繊維の奥深くまで入り込んでがっちり?まっているといったことはありません。下着も靴下もタオルも、お洗濯をしてしっかりと乾かせばそれでまた清潔な状態に戻ります。お父さんの洗濯物と一緒に洗うのは嫌だと嫌わないで下さい。一度使ったものは他の方は使わない、お洗濯をこまめにして常に清潔な状態を保つというのが予防になります。

洗えるものはよいのですが、たとえば革靴やブーツ・パンプスなどは難しいです。そんな時におすすめなのがアルコール除菌です。清潔好きな日本人気質に合わせて、スーパーやドラッグストアに行くとアルコール除菌スプレー、除菌シートなどの製品は所狭しと並んでいるはずです。

これを使ったからといってすでに感染している白癬菌を死滅に追い込むような力はありません。ただ、靴や靴下にいる段階であればスプレーを振り掛けることで、充分に殺菌消毒効果はあるのです。殺菌消毒はそのまま臭い対策にもなります。汗というのはその大部分が水、本来であれば臭わないはずなのですが菌と触れ合うことで悪臭を発することとなるのです。原因となる菌が取り除かれるのですからかなり臭いは軽減されるでしょう。更には、靴底に中敷きを敷いておいてそれをこまめに取り替えるのも有効で、靴の中も白癬菌などの菌は繁殖しやすい環境が作られがちです。毎日帰ってきたら丁寧にお手入れをしてやり、少しでも予防に努めましょう。たとえ今は家庭内に水虫感染者がいなくとも、バスマットやトイレのスリッパなど皆で共有するものは定期的に持続効果のあるアルコール除菌スプレーをかけておくことを習慣にするのは良いことです。どの菌がどういった悪影響を及ぼさないとも限らないのです。