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カンジダとはどんな症状か

2020年02月20日

膣内やその周辺にかゆみや、あるいはヒリヒリとした刺激や熱感を感じてはいませんか。おりものの粘度が高く白くなり、まるでカッテージチーズや酒かすのような状態となっていたら膣カンジダを発症している可能性が高いです。何しろ女性の5人に1人が経験するという膣カンジダですから、自分もなって不思議ではないのです。

場所が場所だけに性病、性感染症としても知られていますが、必ずしもセックスのみが感染経路とは限りません。たとえばタオルを共用したりトイレの便座を通じてやってくることもあり、その時には元気で免疫力も高く活動を押さえ込めていても、日常生活の中での疲労やストレスによりバランスが崩れると発症してしまいます。その後も何度も再発してしまうこととなるカンジダという病気は、日常生活を見直して出来るだけストレスを溜め込まないようにし、疲労を感じたらすぐに休むようにするなどして予防に努めるしかないのです。常在菌ゆえに、生理前になってホルモンバランスが崩れるたびに再発しているような方も、かゆみやおりものの変化といった大きな症状が起こる前にすぐに対処出来るよう、日頃から常備薬を持っておいた方が安心です。

性病というと奔放なセックスがもたらす病気というイメージはまだまだ強いのですが、カンジダのように性行為以外を感染経路とするものは意外と多いですから知っておいて下さい。もちろん、誰とでも構わずセックスをするのはやめて、行なう際にはコンドームを付けるようにして粘膜同士が直接触れ合わないよう注意すればそれ以外の性病も含めて予防にはなり、おすすめです。

決して膣内のみではなく、皮膚に発症することもあります。それが皮膚カンジダ症で、発疹やかゆみ、腫れが起こったりうろこ状のくずが出てきたりするのです。患部の皮膚のサンプルを顕微鏡で調べれば、真菌がいることが確認できるでしょう。すなわち、抗真菌薬を使用しなければ自然治癒することは難しいです。その他にも口の粘膜や手、足の指の間、包皮切除をしていない陰茎や乳房の下、爪、腹部のたるんだ部分など、高温多湿環境となりやすい部分に起こりやすいのです。日頃から気にかけておいて、何か気になる症状が出てきたら病院で診てもらうことです。合成繊維で出来たきつい下着を履いていたり、ナプキンなどの交換を怠った不衛生な状態を続けていると、たとえ免疫力が落ちていないような時でも発症しやすくなるので清潔に保ちましょう。